新着情報

お知らせ Metasequoia 4.8 Beta1公開 (2021/09/17)

Metasequoiaの次期バージョンVer4.8をβ版として公開しました。Windows 64bitとmacOS用のzipファイルがダウンロードできます。

Windows 64bit版 ダウンロード
macOS版 ダウンロード

ご利用にあたって下記にご注意ください。

  • macOS版ではzipファイル展開後、署名が確認できないとメッセージ表示されますが、ここでごみ箱には入れずに、macOSのシステム環境設定から「セキュリティーとプライバシー > 一般」から許可してappファイルを開いてください。
  • 正式公開版ではWindows 32bit版もリリース予定ですが、32bitでは新機能の一部が利用できず評価用として適さないため、β版での公開予定はありません。
  • β版は開発途中のもので、フィードバックいただくことを目的として公開するものです。不具合が含まれる可能性が高いため、評価以外の目的(データ作成や編集など)には利用しないようお願いします。フィードバックするつもりのない方のダウンロードもご遠慮ください。
  • フィートバックはメールまたはBBSへお願いします。
  • ヘルプは今回は含まれません。
  • Beta1の利用期限は10月末までです。

主な新機能とその概要はこちら

  • 物理ベースのパストレーシング
    • シェーダは主に「glTF」か「透明体」を用います。従来からのPhongなども一応利用できますが、元のパラメータ通りの見え方にはなりません。
    • 光源は開いた空間では平行光源も利用できますが、閉じた空間では材質の「自己照明」を設定して面光源として用意します。
    • ノイズ低減機能でレンダリング時間を大幅に削減できます。
  • 環境マップ表示
    • 360度パノラマ撮影された写真などを利用して、環境マップとして背景に表示され、オブジェクト表面への反射としても利用されます。
    • リアルタイムプレビュー、レンダリング両方に対応しています。
  • オブジェクト設定、材質設定、レンダリングなどのウィンドウを開いたまま、別の操作ができるようになりました。
    • 材質のパラメータを調整しながら再レンダリングを繰り返す際に便利ですが、その際には広めのモニターやマルチモニター推奨です。
  • 内側に寄らない高精度スムージング、フィルター機能

詳細な変更点は下記です。正式リリースまでさらに変更される可能性があります。

    • 本体
      • [照光]の設定で環境マップを指定できるようになりました。
    • パネル
      • [オブジェクト設定][材質設定][ドキュメント情報][レンダリング]のウィンドウを開いたまま、他の操作ができるようになりました。
      • 材質設定でRenderMan 22以降でサポートされない古いRenderMan用シェーダを廃止しました。
      • 材質設定でシェーダにパストレーシング用の[透明体]が追加されました。
      • 材質設定で光の強さなどに関係するパラメータについて、1以上など範囲外の値を数値入力で指定できるようになりました。
      • 視点パネルに[記憶]タブが追加され、F5-8キーと同じ視点記憶をボタン操作できるようになりました。
    • プレビュー
      • macOSでMetal表示を実験機能として搭載しました。
    • レンダリング
      • パストレーシング(物理ベース)によるレンダリングができるようになりました。(Standardは解像度制限あり)
      • 解像度の上限が16384へ引き上げられました。(EXのみ)
      • レンダリング結果をTIFF/HDR/EXR形式でファイル保存する際に、32ビットHDRで保存できるようになりました。(EXのみ)
      • スキャンライン・レイトレーシングでのテクスチャのピクセルサンプリング規則がプレビュー表示と完全に一致するよう変更されました。
    • メニュー
      • [頂点を平ら・凸凹にする]に高精度スムージング・フィルターが追加されました。(EXのみ)
      • [DOGA-Lシリーズへの出力]を廃止しました。
    • コマンド
      • [UV操作]の[移動]で相対値で座標移動できるようになりました。
      • [視点]の[移動][回転]でボタン操作できるようになりました。
    • ファイル入出力
      • mqozファイルにF5-8キーで記録した視点情報が保存されるようになりました。

ドキュメントの整備など順次行っていきます。フィードバックよろしくお願いいたします。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.7d) リリース (2021/07/09)

Metasequoia 4 Ver4.7.7dをリリースしました。

Pixar社から先日リリースされたばかりのRenderMan 24に対応し、以前のバージョンのRenderManと同様にご利用いただけます。

その他、若干数の不具合を修正していますので、最新版にアップデートしてご利用ください。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.7c) リリース (2021/06/23)

Metasequoia 4 Ver4.7.7cをリリースしました。

ブーリアンで複雑な形状での処理時に穴があくことがあるなど若干数の不具合修正、格子変形・パス複製などでの数値入力の強化などの改良を行っています。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.7b) リリース (5/13修正リリース) (2021/05/12)

Metasequoia 4 Ver4.7.7bをリリースしました。

Ver4.7.7リリース時に混入した、異常終了を引き起こす不具合を含めて3件の修正が行われています。Ver4.7.7または4.7.7aをお使いの方はもちろん、それ以前のバージョンをお使いの方も最新版にアップデートしてご利用ください。

 

(5/13修正リリース)
Windows版のインストーラ内のファイルが適切に更新されず4.7.7aのままでしたので、再リリースしました。各インストーラのファイル名のバージョンに相当する箇所が「477b1」となっているものが修正後のものとなります。お手数おかけしてしまい申し訳ありません。
なお、macOS版については問題ないため再リリースはありません。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.7a) リリース (2021/05/02)

Metasequoia 4 Ver4.7.7aをリリースしました。
Ver4.7.7でのアップデート時に混入した不具合の修正がメインですが、

  • 選択部処理内メニューの対称編集強化
  • 回転体のフリーズ時に片面・両面を選択

の2点の機能改良も含まれます。

従来のバージョンでは回転体のフリーズ時には必ず両面化されるため、その後に片面化メニューの呼び出し、さらには方向の統一メニューも呼び出す必要もあったりと、若干煩雑でした。

片面化後、面の向きがバラバラ…

 

本バージョンではフリーズ時に同時に片面化でき、さらにラインがつながっている箇所については向きの統一も自動で行われます。

片面でフリーズ後、向きが統一されている

リリース情報 プラグインSDK更新(Rev4.72a) (2021/04/22)

プラグインSDKを更新し、Rev4.72aとしてリリースしました。

SDK本体やサンプルコードの実装上の不具合修正のみ行われています。仕様の変更・拡張などはありませんので、これまで通りにVer4.7.2以降で動作するバージョンとなっております。

機能紹介 Ver4.7.7でのブーリアンについて (2021/04/21)

Ver4.7.7では、ブーリアン処理のエンジンの切り替えが行われました。Metasequoiaのブーリアン処理については、これまで幾度かエンジンを刷新しており、大別すると今回で第4世代のものとなります。(ちなみに第1はVer3以前の外製プラグイン、第2がVer4.0から、第3がVer4.4以降)

開発時に行った評価結果では、今回の新エンジンのほうがより堅牢性が高くてエラーが起きにくいことから、第3世代のエンジンを廃止して採用することとなりました。

ただし、どんなデータに対してもエラーが起きないわけではなく、少なくとも特定の条件下でエラーが起きるか、エラーでなくてもおかしな結果になることを確認しております。

特定の条件とは「同じオブジェクト内で面同士が交差している箇所がある」かどうかです。

例えば、青色のオブジェクトAに2つの球体、赤色のオブジェクトBに1つの球体があるときを考えます。

AからBを引いた差はどうなるでしょうか。普通は下図のような結果を期待します。

しかし、実際には下図のように、オブジェクトBがひっくり返ったようなものが残り、変な結果になってしまいました。

原因は、オブジェクトAの2つの球体の一部が重なっているためです。

解決策は少しだけ面倒ですが、「選択部処理 > 面を新規オブジェクトへ」メニューでオブジェクトAの片方の球体をいったん別のオブジェクトへ移し、個別にブーリアン処理を適用することで期待した結果が得られます。また、青の2つの球体をあらかじめブーリアンで一枚皮にくっつけておくのもいいかもしれません。

別々の2つの塊が重なっているケースでは解決も比較的簡単です。しかし、複雑なオブジェクトではまずどこが重なっているか目視で探すのは難しいかもしれません。

例えば下図のように、1つの塊の中で手前の面を奥側に移動しすぎて、奥の面を貫通してしまった場合、かなり良く見ないと貫通していることに気づきにくいです。

こんな時は新たに追加された「交差箇所の選択のみ」機能が便利です。

一つのオブジェクト内の自己交差のみを検出する場合、「自己交差もチェック」をオンにします。また、オブジェクト間の交差は除外したいので、「対象」のリストはCtrlキーを押しながらクリックして選択を外します。この状態でOKを押すと、下図のように交差箇所の面と頂点が選択された状態になります。

選択対象は「面のみ」「頂点+面」を指定できますが、面だけの選択だと交差箇所の面が小さい場合は見づらいので頂点も選択するといいでしょう。

該当箇所がわかったら、あとは該当箇所を重ならないよう修正してから再度トライしてください。

上記は自己交差に関する注意点をまとめましたが、他にもまだ把握していない問題があるかもしれません。もし、このデータでブーリアン処理に失敗するけど解決できないということがありましたら、まずは弊社サポートまでお問い合わせください。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.7) リリース (2021/04/14)

Metasequoia 4 Ver4.7.7をリリースしました。主な変更点は下記になります。

  • ブーリアンエンジンの刷新
  • [選択部処理]内メニューの対称編集対応
  • 一部メニューの整理・統合
  • 各コマンドでのローカル座標編集対応
  • [移動]コマンドでの数値入力強化
  • [曲げ][傾き]コマンドの2D/3Dモード(古いバージョンでの操作と等価なモード)
  • glTFのPBR Next、Draco圧縮対応
  • その他、複数の改良・不具合修正

今回のアップデートでは久しぶりに機能面での改善を行いました。めぼしい新機能こそありませんが、各メニューやコマンドにおいて細部にわたって徹底的に見直しを行い、数値入力や対称編集の強化など、痒い箇所に手が届くような操作性の改善を施しております。

また、ブーリアンエンジンを刷新しました。複雑なメッシュに対してもブーリアン処理が以前より失敗しにくくなっていると思います。ブーリアンについては、また後日改めて補足記事を追加します。

その他、変更点の詳細についてはリリースノートをご覧ください。

なお、本バージョンからWindows 7/8への対応を終了しました。一つ前のVer4.7.6のままお使いいただくことはできますが、これらのOSはMicrosoftからのサポートも既に終了しており、継続的な利用はお奨めできません。Windows 8.1/10にアップデートしてご利用ください。

リリース情報 Metasequoia 4 (Ver4.7.6) リリース (2021/01/26)

Metasequoia 4 Ver4.7.6をリリースしました。

今回よりmacOS版がUniversal App化され、IntelとApple Siliconの両方のCPUにネイティブ対応しました。これにより、Apple M1を搭載した最新のMacでより効率的に動作するようになります。

なお、旧OSのサポートが困難になったため、本バージョンよりOS X El Capitan (10.11)、macOS Sierra (10.12)への対応は終了させていただきました。両OSをお使いの方はmacOS 10.13以降にアップデートするか、Ver4.7.5aのままお使いください。

Windows版も高解像度モニター上向けに大きいマウスカーソルが用意されるなど、若干の改良と不具合修正が行われています。変更の詳細についてはリリースノートをご覧ください。Windows、macOSいずれをお使いの方も最新版へアップデートしてご利用ください。

お知らせ 緊急事態宣言に伴う電話など一部対応の縮小について (2021/01/07)

緊急事態宣言の発令に伴い、弊社におきましても東京都内のオフィスの営業を縮小し、リモートワークを中心として営業を行います。このため、電話・FAX・郵送の対応が下記となります。

電話:対応できません。

FAX・郵送:対応に時間がかかる可能性がありますので、ご遠慮ください。

メールやWebサイト(オンラインショップ・BBS等)については影響なく、製品の販売やサポートはこれまで通りに継続されます。購入や各お問い合わせはメール・Web経由にてお願いいたします。