Metasequoia Ver4.6の紹介 (3)UV編集機能の強化

Metasequoia 4.6(Ver4.6.0)ではUV編集機能がより強化され、UV自動展開時の切れ目選択の強化や展開図編集時のテクスチャ画像の再配置機能等が追加されました。

切れ目選択機能

自動展開コマンドの切れ目の自動選択に、新たに「スマート」アルゴリズムが追加されました。
このアルゴリズムでは、オブジェクトのくびれている部分の判定や、凹凸の多い面のノイズ除去等を自動で行い切れ目を設定します。

アルゴリズム「高速」での切れ目選択(従来の切れ目自動選択)

「スマート」での切れ目選択

テクスチャ画像の再配置

※この機能はEX版でのみご利用いただけます。

UV展開図とテクスチャ画像の位置関係を記憶して、UV座標が変更されてもオブジェクトの見た目が変わらないように画像を再配置することができます。

(1)UV展開図とテクスチャ画像の位置関係を記憶します。

(2)UV展開図を移動コマンド等で編集します。

(3)画像の再配置を行うと、オブジェクトの見た目が記憶したものとほぼ同じになるようにテクスチャ画像が変更されます。

UVの編集方法等によっては、再配置後の画像がぼやけたりする場合もあります。