Metasequoia 4 for OS X リリース予定について

株式会社テトラフェイス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:水野 修)は、
3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia 4 for OS X」を2016年3月28日にリリースいたします。


Metasequoia 4 について

「Metasequoia 4」は、3DCGや3Dプリント、ゲーム開発などに用いる立体形状データを作成するための、ポリゴンベースのモデリングソフトウェアです。作業効率とデータ可搬性を重視しており、趣味から業務まで幅広い層の方にお使いいただけます。
この度リリースされる「Metasequoia 4 for OS X」は、従来のWindows版Metasequoia 4をOS X向けに移植したものです。OS X 10.9以上のOSを搭載したMac上で動作します。

2種類のエディション

Metasequoia 4では、気軽にモデリングを楽しめる「Standard」版と、より高度な要求に答えるための「EX」版の2つのエディションをご用意しております。
「EX」は、「Standard」の機能に、単位(mm、cm、m、inch、feet)の表示やオブジェクトの距離・厚みの計測等、業務や3Dプリント向けの機能を加えたものです。
各エディションのライセンスはWindows/OS X共通で、同一個人の利用であれば最大2台までのPCまたはMacにインストール可能です。

主な特徴

モデリング機能

ポリゴンを編集するための各機能をはじめ、なめらかな曲面を生成するサブディビジョンサーフェス、少ない制御点でオブジェクトを作成するアーマチャー機能等、制作を効率よく行うためのさまざまな機能を搭載しております。
また、オブジェクト展開図のUVマッピングや3Dオブジェクトに直接描きこめるペイント機能でテクスチャ作成をサポート。オブジェクトを変形させるボーン、モーフ機能に対応しています。
完成したオブジェクトはレンダリングし、画像として保存することも可能です。

さまざまなファイル形式のサポート

3Dプリンターへの形状データの受け渡しに用いられるSTLファイルをはじめ、3DCGソフトウェアで利用されるさまざまなファイル形式の入出力に対応しております。
さらに「EX」では、多くの3DCGソフトウェアやUnityなどのゲーム制作環境にも使用されるFBXファイル・COLLADAファイルや、主に3Dスキャナーで取り込んだデータとして使用されるPLYファイルの入出力、Adobe Illustrator等で使用されるベクター画像を扱うAIファイルの読み込みに対応しています。

動作環境

本体:OS X 10.9以上を搭載したMac
メモリ:2GB以上
モニタ:1024×768ピクセル以上の解像度

価格

各エディションの新規購入価格は次の通りです。(いずれも税込価格)
・Metasequoia 4 Standard … 5,400円
・Metasequoia 4 EX … 19,980円