Metasequoia 4.6(Ver4.6.6) for Windows・macOS/OS Xリリース

Metasequoia Ver4.6.6をリリースいたしました。

Ver4.6.6の主な更新は以下の通りです。

  • glTFの入出力の対応
  • OBJ等での大サイズファイルの出力高速化
  • LWO3入力への暫定対応、PLY出力の改良
  • ボクセル→ポリゴン変換のアルゴリズムを追加
  • ボーン機能の改良
  • 不具合対応

最新版はダウンロードページからダウンロードできます。
更新・不具合対応の詳細な内容についてはリリースノートをご覧ください。

また、あわせてプラグインSDKを更新しております。
プラグインを開発される方はぜひご確認ください。


glTFの入出力対応

glTFはwebGLでの利用等を目的に策定されたファイルフォーマットです。
Metasequoia Ver4.6.6では、JSON形式(.gltf)/バイナリ形式(.glb)の入力バイナリ形式(.glb)での出力に対応しました。
※glTF形式での入出力は、現在はボーン・モーフ非対応ですが、今後のアップデートで対応予定です。

glTF形式のファイルは「glTF Viewer」等のサイトを利用してブラウザ上で内容を確認することができます。

glTFシェーダーへの対応


Metasequoia 4の材質設定にglTF向けのシェーダーが追加されました。
「金属感」と「粗さ」のパラメーターによって材質の質感を表現できます。

金属感

0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00

粗さ

0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00

ボーン機能の改良

UnityのHumanoidリグの更新に対応し、[ボーン]Humanoidテンプレートの、胸部から上への分岐部のボーン名がUpperChestに変更されます。