開発者向け

MQOファイルフォーマット

Metasequoiaで使用されるMQOファイルのフォーマットについてはこちらをご参照ください。

プラグインSDK

Metasequoia Plug-in SDKは、独自の拡張機能を作成するためのものです。以下のタイプのプラグインが作成できます。

  • Import(ファイル入力)
  • Export(ファイル出力)
  • Create(オブジェクト作成)
  • Object(オブジェクト変形)
  • Select(選択部変形)
  • Station(常駐型)
  • Command(コマンド)

プラグインの作成には、別途Visual Studio 2010以降(Windows向け)やXcode (macOS向け)が必要になります。古いバージョンのVisual StudioやC++Builderなどでは変換作業が必要になるため、公式にはサポートされません。

最新のSDKのダウンロード

Rev4.85 mqsdk485.zip Metasequoia 4 (4.8.5)以降

注意事項

  • 作成したプラグインは自由に配布することができますが、Metasequoia本体(Standard/EXなど全エディションを含む)に搭載された機能と競合することを目的とした等価なプラグインを作成して配布することを禁止します。
    競合する例
    • 上位エディションと同じ機能が下位エディションでも利用できることを謳い文句として、同等な機能を作成して配布する
    競合しない例
    • 本体の機能と類似点もあるが、より優れた特徴や異なる機能を備えたものを作成して配布する
    • 本体の機能とまったく異なる独自の機能を備えたものを作成して配布する
    • 開発当初は本体に同等の機能はなかったが、後になって本体に同等の機能が追加された場合にそのまま継続して配布する
  • Metasequoia 4では多角形がサポートされ、MQObject::GetFacePointCount()で5以上が返されるため、従来のプラグインをそのままコンパイルしても正常に動作しない可能性があります。MQObject::GetFacePointArray()などに渡す配列のサイズを固定せず頂点数に応じて動的に確保する必要があります。
  • 現在公開されているSDKはWindows/macOS両方に対応しています。

 

旧バージョン向けのSDKダウンロードはこちらです。