Metasequoia 4.5(Ver4.5.6) for Windows・OS Xリリース

Metasequoia Ver4.5.6をリリースいたしました。
ボーン・モーフ機能の改良と、数件の不具合修正を行っています。
また、FBX入力時のボーン情報読み込みに対応いたしました。

ぜひ最新版をダウンロードページよりダウンロードしてご利用ください。
主な追加機能、変更点については以下の通りです。

ボーンのアンカー設定の追加

Ver4.5.6より、ボーンのウェイト調整用に[アンカー]機能が追加されました。
[アンカー]機能では、下図のように各ボーンに対応するオブジェクト(アンカー)を配置し、アンカーで囲んだ内側の頂点をボーンの影響(ウェイト)範囲として半自動的に設定します。

従来の[球体]は[アンカー]のサブメニューに変更され、新しく[閉領域]が追加されます。

閉領域でのウェイト設定の例

[スキン設定]からウェイトの自動設定を行うと、ウェイトは下図のように設定されます。
ボーンの繋ぎ目部分のウェイト振り分けは最小限に設定されます。

ボーンを曲げると、関節部分のポリゴンだけが大きく変形し、カクついたようになります。

閉領域では、青で表示されたアンカーオブジェクトの内側が各ボーンの影響範囲となります。
ボーンの繋ぎ目部分でオブジェクトが重なるようにアンカーを配置し、[ウェイトを適用]をクリックします。
アンカーが重なった部分のウェイトがグラデーションとなって設定されます。

グラデーションにすると、自動設定よりも面の急激な変形が少なく、曲線的に曲がります。

閉領域では、アンカーオブジェクトの頂点位置を編集することでウェイトの分布量の調整が行えます。
例えば、曲がる方向が決まっているボーンの場合、内側の重なりを狭く、外側の重なりを広く設定します。

外側は大きく、内側は小さく変形することで、より自然に曲がります。

回転ハンドルのドラッグ方向の変更

Ver4.5.6から、リング上の回転ハンドルを利用する際、回転方向はドラッグ方向と一致するように変更されました。

変更前(Ver4.5.5以前)
回転軸の向きに関わらず、左右にマウスをドラッグして回転させます。
視点方向によって、同じ方向にドラッグした場合でも回転の向きが異なります。
変更後(Ver4.5.6)
ハンドルの各色のベルトに沿ってマウスを動かし回転させます。
マウスのドラッグ方向と回転方向が一致し、より操作がわかりやすくなります。

四角形面の三角形分割の改善

対称編集やミラーリングを使用して左右対称の四角形面を作った時、内部での三角形分割が対称に行われない場合があります。
Ver4.5.6では従来より左右対称になりやすいよう改善を行いました。これにより、左右対称のキャラクターのモデリング等ではほぼ正確な分割が行われます。

Ver4.5.5までの対称図形の表示
Ver4.5.6での対称図形の表示

その他の更新・変更点の詳細はリリースノートをご確認ください。
また、あわせてプラグインSDKもVer4.5.6向けのものを公開しております。プラグインを開発される方はぜひご確認ください。

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