(new in Rev4.00)
MQSlider クラスは値を調整するためのスライダーを管理するクラスです。MQWidgetBaseクラスを継承しています。
継承元クラスで定義されるメンバ関数はそのクラスの記述を参照してください。
クラス | |
MQSlider | コンストラクタ |
~MQSlider | デストラクタ |
メンバ関数 | |
GetPosition | 値の取得 |
SetPosition | 値の設定 |
GetMin | 最小値の取得 |
SetMin | 最小値の設定 |
GetMax | 最大値の取得 |
SetMax | 最大値の設定 |
イベント | |
AddChangedEvent | 値が変更された時のイベントを追加 |
AddChangingEvent | 値を変更中のイベントを追加 |
MQSlider::MQSlider();
MQSlider::MQSlider(int id);
コンストラクタです。
virtual MQSlider::~MQSlider();
デストラクタです。仮想関数として定義されます。
double MQSlider::GetPosition();
整数値を取得します。
void MQSlider::SetPosition(double value);
整数値を設定します。
double MQSlider::GetMin();
最小値を取得します。
void MQSlider::SetMin(double value);
最小値を設定します。
最小値が最大値より大きくなる場合、最小値と最大値は入れ替わって常に最小値<=最大値となります。
double MQSlider::GetMax();
最大値を取得します。
void MQSlider::SetMax(double value);
最大値を設定します。
最大値が最小値より小さくなる場合、最小値と最大値は入れ替わって常に最小値<=最大値となります。
template<typename T> void MQSlider::AddChangedEvent(T *p, BOOL (T::*f)(MQWidgetBase*, MQDocument), bool prior = false)
ユーザーの操作により文字列が変更されたときに発生されるイベントを追加します。
キー入力により文字列が編集されたときにAddChangingEvent()が、Enterキーが押されたりTabキーやマウス操作によって他のウィジェットへフォーカスが移動したときにAddChangedEvent()が発生します。
template<typename T> void MQSlider::AddChangingEvent(T *p, BOOL (T::*f)(MQWidgetBase*, MQDocument), bool prior = false)
ユーザーの操作により文字列が変更されている最中に発生されるイベントを追加します。
キー入力により文字列が編集されたときにAddChangingEvent()が、Enterキーが押されたりTabキーやマウス操作によって他のウィジェットへフォーカスが移動したときにAddChangedEvent()が発生します。