(new in Rev4.00)
MQOpenFileDialog クラスは開くファイルを選択するダイアログです。MQFileDialogBase を継承しています。
クラス | |
MQOpenFileDialog | コンストラクタ |
~MQOpenFileDialog | デストラクタ |
メンバ関数 | |
GetFileMustExist | 存在するファイルのみの選択可否の取得 |
SetFileMustExist | 存在するファイルのみの選択可否の設定 |
GetMultiSelect | 複数選択の取得 |
SetMultiSelect | 複数選択の設定 |
Execute | ファイルダイアログを開く |
GetFileNamesCount | 複数ファイルの数の取得 |
GetFileNames | 複数ファイルの取得 |
MQOpenFileDialog::MQOpenFileDialog(MQWindowBase& parent);
コンストラクタです。
virtual MQOpenFileDialog::~MQOpenFileDialog();
デストラクタです。仮想関数として定義されます。
bool MQOpenFileDialogy::GetFileMustExist();
存在しているディレクトリ・ファイルのみを選択可能にするかどうかを取得します。
void MQOpenFileDialog::SetFileMustExist(bool val) const;
存在しているディレクトリ・ファイルのみを選択可能にするかどうかを設定します。
false を設定すると、直接ファイル名を入力することでまだ作成されていないディレクトリ・ファイルも指定することができます。
bool MQOpenFileDialog::GetMultiSelect();
複数のファイルを選択できるかどうかを取得します。
void MQOpenFileDialog::SetMultiSelect(bool val);
複数のファイルを選択できるかどうかを設定します。
trueが指定された場合、ファイル名の取得はGetFileName()ではなくGetFileName()を使用します。
bool MQOpenFileDialog::Execute();
ファイルダイアログを表示してユーザーにファイル名を入力させます。
ファイル名が入力された場合trueが、キャンセルされた場合はfalseが返ります。trueが返った場合、MQFileDialogBase::GetFileName()またはGetFileNames()でファイル名を取得できます。
bool MQOpenFileDialog::GetFileNamesCount();
複数選択が有効な状態でExecute()により選択されたファイルの数を取得します。
std::wstring MQOpenFileDialog::GetFileNames(int index);
複数選択が有効な状態でExecute()により選択されたファイル名をフルパスで取得します。