VisualC++6.0による作成例
- VisualC++6.0でサンプルに含まれるmqsdk.dswを開きます。
- メニュー「プロジェクト」「プロジェクトの追加」「新規作成」を呼び出します。
- 「プロジェクト」欄の「Win32 Dinamic-Link
Library」を選んで適当なプロジェクト名を付けます。

- 「空のDLLプロジェクト」を選びます。これでmqsdkの下にフォルダを持つ新規プロジェクトが作成されます。
- メニュー「プロジェクト」「設定」で作成したプロジェクトの「すべての構成」について、「C/C++」欄の「プリプロセッサ」項目で「インクルードファイルのパス」に「..」を加えます。これでmqsdkフォルダ内に含まれるMQPlugin.hをコピーせずに正常にコンパイルすることが出来るようになります。

- 作成したいプラグインと同じタイプのプラグインのCPPファイル(例えばCreateプラグインの場合Spring.cppなど)をコピーし、ファイル名を変えて保存します。
- 保存したCPPファイルとMQInit.cppをプロジェクトに加えます。
- CPPファイルの内容を編集し、独自のプログラムを作成します。この際、MQGetPlugInID()、MQGetPlugInName()などの関数は必ず適当なものに書き換えて下さい。
- 必要に応じてアクティブな構成の設定を「Win32
Debug」または「Win32 Release」にして、プロジェクトをビルドします。これでプラグインは完成です。
- デバッグ用として作成した場合は、プロジェクトの設定の「デバッグセッションの実行可能ファイル」でMetaseq.exeを選びます。これでデバッグを行うことができます。
