MQMenuItemクラス

(new in Rev4.30)

MQMenuItem クラスはメニューを表示するウィジェットを管理します。MQWidgetBaseクラスを継承しています。

継承元クラスで定義されるメンバ関数はそのクラスの記述を参照してください。

クラス
MQMenuItem コンストラクタ
~MQMenuItem デストラクタ
メンバ関数
GetText 表示文字列の取得
SetText 表示文字列の設定
GetChecked チェック状態の取得
SetChecked チェック状態の設定
GetToggle トグル状態の取得
SetToggle トグル状態の設定
GetClickClose クリック時の閉じ取得
SetClickClose クリック時の閉じ設定
GetSeparator 区切り線の取得
GetShortcutString ショートカット文字列の取得
SetShortcutString ショートカット文字列の設定
イベント
AddClickEvent クリックされた時のイベントを追加

MQMenuItem::MQMenuItem(MQWidgetBase *parent);

MQMenuItem::MQMenuItem(int id);

parent
親ウィジェット (MQPopupまたはMQMenuItem)
id
プラグイン外で生成されたウィジェットのID

コンストラクタです。

メニューは通常は直接newせず、MQPopup::CreateMenuItem()またはMQPopup::CreateSubMenuItem()で作成します。


virtual MQMenuItem::~MQMenuItem();

デストラクタです。仮想関数として定義されます。


std::wstring MQMenuItem::GetText();

戻り値
表示文字列

チェックボックス横に表示される文字列を取得します。


void MQMenuItem::SetText(const std::wstring& text);

text
表示文字列

チェックボックス横に表示される文字列を設定します。


bool MQMenuItem::GetChecked();

戻り値
チェック状態

チェックされているかどうかを取得します。


void MQMenuItem::SetChecked(bool value);

value
チェック状態

チェックされているかどうかを設定します。


bool MQMenuItem::GetToggle();

戻り値
トグル状態

チェックをトグル切り替えするかどうかを取得します。


void MQMenuItem::SetToggle(bool value);

value
トグル状態

チェックをトグル切り替えするかどうかを設定します。


bool MQMenuItem::GetClickClose();

戻り値
クリック時に自動で閉じる

メニューがクリックされたときにポップアップを閉じるかどうかを取得します。

デフォルトはtrueです。


void MQMenuItem::SetClickClose(bool value);

value
クリック時に自動で閉じる

メニューがクリックされたときにポップアップを閉じるかどうかを設定します。


bool MQMenuItem::GetSeparator();

戻り値
区切り線

区切り線で上下のメニューを分離して表示するかどうかを取得します。


void MQMenuItem::SetSeparator(bool value);

value
区切り線

区切り線で上下のメニューを分離して表示するかどうかを設定します。

セパレータとして指定された場合、メニューへのクリックはできません。


std::wstring MQMenuItem::GetShortcutString();

戻り値
ショートカット文字列

(new in Rev4.60)

メニューに表示されるショートカットの文字列を取得します。


void MQMenuItem::SetShortcutString(const std::wstring& text);

text
ショートカット文字列

(new in Rev4.60)

メニューに表示されるショートカットの文字列を設定します。


template<typename T> void MQMenuItem::AddClickEvent(T *p, BOOL (T::*f)(MQWidgetBase*, MQDocument), bool prior = false)

p
イベント通知先のウィジェット
f
イベント通知先のメンバ関数
prior
イベントの通知順序
[true] 最初に通知されるよう指定
[false] 最後に通知されるよう指定

ユーザーの操作によりクリックされたときに発生されるイベントを追加します。